介護職が転職する上で知っておくこと!

介護職が転職する上で知っておくこと!

介護職から転職をしたい場合には2つの道があります。1つは異業種への転職です。もう1つは他の介護施設に転職して介護職員として働くというものです。この記事では介護職員として働いたことのメリットと注意点に触れながら、両方の場合について詳しく紹介していきます。

介護職のメリットと注意点

現在介護職に就いている人が転職をしたいときに、まずは知るべきことがあります。それは介護職で働いていたことによるメリットです。これがいわゆる自身の強みになり、面接のときの自己ピーアールにつながります。たとえば、コミュニケーション能力が高いこと、物事や状況に臨機応変に対処することができること、体力があることなどが挙げられます。転職のときの面接ではこうした点を強調することをおすすめします。特に、コミュニケーション能力の高さはどこの職場においても重要なスキルです。ただし、介護職で働いている場合には保有している資格が他の業種では通用しないものが多いことも事実です。介護福祉士やケアマネージャーなどの専門的知識が求められる資格を持っていると介護関連の職種であれば重宝されることが多いですが、他の業種では通用しないことがあるのです。また、どうしても他の職種と仕事内容が重なることが少ないため、他の業種にチャレンジする場合には「未経験」になりやすいです。もちろん、社会経験はありますので、第二新卒の人たちよりも即戦力になると評価されやすいです。こうして、自身の強みになることだけでなく弱みになることも知っておきましょう。

異業種に転職する場合

介護職から異業種に転職する場合には未経験者としてスタートすることになります。未経験であってもどのような業種でも3ヶ月程度過ごせば慣れてきますので安心してください。おすすめの業界としては飲食業などのサービス業界があります。サービス業界であれば介護職で培ってきた経験を活かすことができます。介護の現場では高いコミュニケーション能力が求められますが、飲食業なども接客がメインになって同様のスキルが求められますので、キャリアアップを早くできる可能性もあります。また、サービス業界はどこも人材不足の企業が多くて未経験でも応募が可能な求人がたくさんあります。不安はあるかもしれませんが、面接を受けてみましょう。他にもコミュニケーション能力を活かすなら営業職にチャレンジしてみることもおすすめです。営業は自社が扱っている製品を顧客に販売しますので、深い製品知識が求められますが、これは就業してから少しずつ深めていけばいいです。より重要なことは顧客からいかに情報を収集するかです。その鍵を握っているのがコミュニケーションです。営業職であれば売上や利益を伸ばすことができれば給料も格段に上がります。

介護職から介護職に転職する場合

現在の職場環境に不満を持っていても介護の仕事を続けたいという人もいます。その場合には、異業種ではなく他の介護施設や事業所に転職することになります。同じ業種なので自身のこれまでのキャリアを活かすことができるというメリットがあります。保有している資格はもちろんですが、知識も経験もそのまま長所になりますので、未経験者と比べて歓迎されることが多いです。給料アップを実現することができる可能性もありますし、より良い環境に恵まれる可能性もあります。それではおすすめの施設としては、大手の医療法人や社会福祉法人や、福祉用具専門相談員などの介護現場以外の会社などが挙げられます。大手の医療法人や社会福祉法人であれば経営基盤がしっかりとしていますので、とても安定しています。給料アップや待遇の改善などが期待できます。

介護現場以外の職種やもっていると有利な資格

介護職は体力が必要になりますので、現場で働くことが年齢的に厳しくなったという人には福祉用具専門相談員に転職するといいでしょう。福祉用具専門相談員とは介護を必要とする人が福祉用具を利用する際にその人に合った福祉用具を選定したり、利用するときのお手伝いをすることなどを専門的に行う職種です。受験資格はなくて50時間の講習を受けて筆記試験に合格すれば得られる資格です。ちなみに、取得しておけば他の介護現場で役立つ資格があります。それが認知症ケア専門士や福祉レクリエーション・ワーカーなどです。これらの資格を持っているとその知識が活かせることはもちろん、資格手当が給付されて転職後も有利です。介護業界は非常に幅広い業界なので、これまでの経験やスキルが活かせる分野がたくさんあります。介護職から他の介護職に転職するときにはぜひ検討してみることをおすすめします。

まとめ

現役の介護職員が他の異業種に転職するときと介護職に転職するときとでは、評価は大きく異なります。他の異業種にチャレンジするなら未経験者扱いになりますが、介護現場で培ったコミュニケーション能力をはじめとする強みをいかにアピールするかが重要になります。一方、他の介護施設に転職する場合にはこれまでの経験や知識がそのまま活かすことができて高く評価されやすいです。認知症ケア専門士や福祉レクリエーション・ワーカーなどの資格を保有していると給料アップや待遇改善などの可能性があります。いずれにせよ転職するときには自身の強みと弱みをきちんと認識した上で面接対策をしましょう。

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